切り上げ剪定は、道法正徳さんが提唱されている果樹剪定のやり方です。
こちらでは同時に、垂直仕立てについても軽く触れておきます。
基本的な考え方
植物の体内には成長ホルモンと呼ばれる物質が流れており、それらの物質がスムーズに流れるように手助けしてあげるのが目的です。
成長ホルモンがスムーズに流れることにより、
- 植物の成長は促進され
- 病害虫に強くなり
- 収量が上がり
- 味もよくなる
と言われています。
以下準備中。どう説明したものかと悩んでいます。
あさみえんでやっていること
生育中の以下の5種類に対して、切り上げ剪定および垂直仕立てを行っています。
- 柿
- ブルーベリー
- 桃
- リンゴ
- 梅
柿
柿の木が2本あります。
うち1本は切り上げ剪定等を実施し、もう1本は一切剪定していません。
比較対象を作り、数年後の変化を調査します。
ブルーベリー
ブルーベリーは20~30本の株があります。
うち半数ほどは切り上げ剪定を実施し、残りは剪定していません。
こちらも柿同様、味や収量などにどのような変化が起きるかを観察しています。
個人的に桃を食べたくて植えたので、早くもぎたてを食べたいです。
桃
3品種が各2本ずつあります(白鳳、みさか白鳳、やまなし白鳳)。
2021年2月に植えました。
これらは全て切り上げ剪定や垂直仕立てを実施しています。
4年目から結実させる予定なので、2022年12月現在ではまだ収穫はありません。
リンゴ
4品種が各2本ずつあります(ふじ、ぐんま名月、シナノスイート、秋映)。
2022年2月に植えました。
こちらもすべて切り上げ剪定や垂直仕立てを実施しています。
こちらは結実まで5~8年かかるといわれているので、気長に待ちます。
奇跡のリンゴがどのくらい奇跡なのか、自身の目で確かめようと思っています。
梅
2品種が各1本ずつあります(南高、豊後)。
2022年2月に植えました。
リンゴ同様、こちらも切り上げ剪定と垂直仕立てを実施しています。
梅は花として好きですし、自宅で梅干を作るのも憧れるので、今後苗木を増やしていこうと計画中です。