切り上げ剪定とは?(準備中)

切り上げ剪定は、道法正徳さんが提唱されている果樹剪定のやり方です。こちらでは同時に、垂直仕立てについても軽く触れておきます。

具体的な作業はこちらのページにまとめたので良ければご覧ください。

基本的な考え方

植物の体内には成長ホルモンと呼ばれる物質が流れています。それらの物質がスムーズに流れるように手助けしてあげるのが「切り上げ剪定」の目的です。

成長ホルモンがスムーズに流れることにより、

  • 植物の成長は促進され
  • 病害虫に強くなり
  • 収量が上がり
  • 味もよくなる

と言われています。

★執筆中です。どう説明したものか悩んでいます。

あさみえんでやっていること

栽培している果樹は「育てているもの:果樹編」にまとめました。2024年3月時点で8種類の果樹を育てています。

このページでは、上記ページの表に書いていない剪定の情報を記載しておきます。

 

1:柿は私が畑に出るずっと前からあります。2本あるうちの1本だけに切り上げ剪定をしています。もう1本は剪定していません。切り上げ剪定の効果を比較するためです。

切り上げ剪定をした方が果実が大きくなったり、味が緻密になったりするのかなと期待しているのですが、2023年秋時点で特に差は感じられていません。残念。

2:ブルーベリーも私が畑に出るずっと前からあります。20~30本の株があり、ほとんどの株に対して切り上げ剪定を施しています。1列だけ比較用に放置してあります。

ブルーベリーについては、切り上げ剪定を施した方が樹が元気…というと曖昧な表現ですね。切り上げ剪定をすることで、毎年、若い枝への更新が容易に行えているのを確認しています。それにより、恐らく収量もアップしているはずです。ただこれは切り上げ剪定vs放置 の結果なので、切り上げ剪定vs他の剪定方法 だとどうなるか分からないです。

3:桃は3品種が各2本ずつあります(白鳳、みさか白鳳、やまなし白鳳)。2021年2月に植えました。これらは全て切り上げ剪定や垂直仕立てを実施しています。4年目から結実させる予定なので、2022年12月現在ではまだ収穫はありません。

4:リンゴは4品種が各2本ずつあります(ふじ、シナノスイート、ぐんま名月、秋映)。2022年2月に植えました。こちらもすべて切り上げ剪定や垂直仕立てを実施しています。リンゴは結実まで5~8年かかるといわれているので、気長に待ちます。奇跡のリンゴがどのくらい奇跡なのか、自身の目で確かめようと思っています。

5:梅は2品種が各1本ずつあります(南高、豊後)。2022年2月に植えました。リンゴ同様、こちらも切り上げ剪定と垂直仕立てを実施しています。梅は花として好きですし、自宅で梅干を作るのも憧れるので、今後苗木を増やしていこうと計画中です。

6:いちじくは3品種が各1本ずつあります(バナーネ、ロンドボルドー、ドーフィン)。2024年3月に植えました。まだ植え付けたばかりです。植え付けの際に、地上50cmのところで切り返し剪定をしました。

7:レモンは璃の香(りのか)という品種が10本あります。2024年3月に植えました。こちらも植え付けたばかりです。植え付けの際に、新梢と思われる枝(側枝?)を1/3~1/2程度切り返しました。

8:山椒は朝倉山椒が1本あります。2024年3月に植えました。この子には特に何もしていません。

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