メモです。
糸状菌と菌根菌の違いを調べてまとめました。
糸状菌とは
文字通り「糸状の構造をもつ菌」という意味で、一般的に?真菌類(カビとか)の総称らしいです。
自然農法界隈では「糸状菌=良いもの」という空気がありますが、真菌類の総称なので、糸状菌の中には植物にマイナスの影響を及ぼすものも含まれています。
菌根菌とは
こちらもアバウトな表現で「植物の根と共生関係を築く菌」の総称です。植物の根の表面や内部に存在し、植物と栄養交換を行う菌類のことを広く菌根菌と呼んでいます。
そして全てではないですが、菌根菌の一部は菌糸を伸ばすため、それらを糸状菌と呼ぶことができる模様。
ちなみに、自然農法界隈でよく出てくる菌根菌は、恐らく「アーバスキュラー菌根菌」という種類です。過去に調べたので、興味のある方は以下のページをどうぞ。
まとめ
ざっくり箇条書きにしておきます。
- 糸状菌とは「糸状の菌」というすごいアバウトな表現
- 菌根菌も「植物の根と共生関係を築く菌」という同上
- 糸状菌だからといって、イコール菌根菌ではない
- 菌根菌だからといって、イコール糸状菌でもない
- 菌根菌の中の「アーバスキュラー菌根菌」は糸状菌
恐らく以下のような図式(円の大きさは想像)
