MEMO:水はどのくらいやればいいのか?

水やりについては調べると、このように出てきます。

今は乾期(2013-9 転換後5年経過)、雨は1ヶ月前に2mm、2mm、1mmと3日降っただけ、生育期間中はどんなに照っても無潅水です。(要注意: 但しこれは土ができ、土壌深部=メートル単位まで根が伸びられる様になってからの話、水の供給体勢が整わない転換初期にこの真似をしてはいけません。)作物が必要とする物は養分同様、たとえ水でも直接与えません。人が水を与えれば肥料同様、邪魔者(物)として作用、人は水の供給できる環境を整える=土壌改良だけで良いのです。

https://tan.tobiiro.jp/jissen/rei2.html

 

ただ、種まきや定植時は別にやる必要がある模様。

ただ、播種(定植)時だけは別。画像(右)はカラカラに乾いた畝に播種・潅水、大きなジョーロ?を載せたトラクターがゆっくり走ります(500Lタンクで100m潅水)。
潅水は数㎝巾で播種(定植)位置のみ。スプリンクラーなどによる全面潅水の1/10(2条)~1/5(4条)と大幅な節水。浸透する深さは、土がカラカラだと1~2cm、少し湿っていれば2~3cmほど。

回数は発芽するまで2回、発芽後1回(苗の場合は定植前1回、定植直後1回、乾燥が激しければもう1回)。何れも3回まで、その後は一切潅水しません(潅水設備がない)。

発芽に必要な最小限の量と、地表面から数㎝下の僅かに湿り気のある層まで根や菌糸を誘導するための「呼び水」だけで十分なのです。

(呼び水:潅水した真下の気相の湿度が上がり根は水を求め下へ、菌糸は下から上へ伸び、根元近くまで湿った土で繋がる。)

 

まぁ1つ目の引用にあったように、土の構造が出来てからの話なので、今のうちの畑が同じように真似できるかは微妙です。

が、土の構造さえできてしまえば、このくらい水やりをしなくても成長させられるんだという仮説があるのはとても面白いです。

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