初めて化成肥料を使用しました。
その時の動画はこちら。
[youtube-adds id=”https://youtu.be/UI5vn5vz3cY” style=”li-green” margin=”2%”]
緑肥の成長にブーストをかけたい
畑の一画で育てている緑肥(ソルゴー)に化成肥料を使用しました。
使用したのは商品名:レオユーキ。
窒素・リン酸・カリウムが8:8:8の比率で含まれています。
使用した理由は、緑肥の成長がいまいちだったため。
この緑肥をまいた場所はもともと雑草の生えも弱く、その現状を何とか打破したいという思いで緑肥をまきました。
ですがやっぱり、草の生えの弱いところは緑肥の成長も弱い…
かたや畑の北側では2mを超えようかというくらい成長しているソルゴーがある一方で、こちらのソルゴーは60㎝程度。
本来であれば、ソルゴーが大きく育ち、それを地面に浅く鋤き込むことで強制的に地中に有機物を供給し、土壌を改良しようという魂胆でした。
ですが、このままでは地中に大量の有機物を供給するという目的を果たせません(←緑肥を植えた目的)。
ですので、何とかして緑肥に大きくなってもらうために、試験的に化成肥料を使用しました。
化成肥料による悪影響はあまり心配していません
まぁ化成肥料を使用したといっても極少量ですから、恐らくそのほとんどが緑肥に使用されるのでは?と推測しています。
仮に地中に残ったとしても、この場所に人の口にする作物を植えるのは当分先です。
そういう作物を植えられるようになるころには、今回使用した化成肥料は跡形もなく消え去っているでしょう。
もし残っていたら、それはそれで化成肥料の影響力を知る良い機会になるだろうとも思っています。
もしこの場所で育った作物を販売ないしお譲りするようなことがあれば、それはその時に説明します。
「この野菜は〇年前に化成肥料を使用した場所で育ったので、もし味に違いがあったら教えて下さい」と。
ただ化成肥料ってすごいですよね
今回使用した化成肥料が、どのくらい緑肥の成長に影響を与えたかについては、後日動画をアップします。
自然農を標榜している身ではありますが、これはこれでどのような結果になるのか興味があります。
実際、化成肥料のパワーってすごいですからね。
もうダメかな~なんて思っていた母の育てているナス、極少量の化成肥料で見事に復活を遂げていましたから。
ので、今回の緑肥のケースではどのように働くのか。
今後観察を続けたいと思います。