【自然農】育苗の水やりと土の乾き具合

こちらの話の続きです。

 

現在、美味タスを育苗中のセルトレイ(128穴)で、土の表面の乾燥具合と内部の乾燥具合のギャップを調べました。

表面がどのくらい乾燥しているときに、内部はどのくらい乾燥しているのか?という観察記録です。

 

こちらが観察を記録した動画。

 

で、早速結論。

表面がうっすら乾いている状態のとき、内部は地表3~5mmほど乾燥しています。

もう少し正確に記述すると、表面はパッと見た感じ白茶色、けど1mmほど土をどかすとその下は黒茶色(=湿っている)なとき、土の内部は3~5mmほど乾燥していて、それよりも下は湿っています。

 

なので、表面が乾燥しているように見えても、すぐ下に黒茶色が隠れていれば、奥深くまで乾燥しているわけではないことがわかりました。

 

続いて水やり。

上記の土に対して、どのくらい水をかけるとどのくらい湿るのかを調査。

 

シャワーノズルで1往復表層1~2mmが湿る

シャワーノズルで3往復表層5~8mmが湿る

 

ということで、表面が乾いている程度で、そこまで気温が高くなければ、3往復くらいで十分湿らせられるだろうという結論です。

 

「そこまで気温が高くなければ」に注意してください。

日中の最高気温が18度になる晴れの日に上記の水やりを行ったところ、2~3時間ほどで元の状態=表面が乾いている状態に戻りました。

 

朝9時に水やりしたら、お昼すぎには乾いていた感じです。

 

128穴だったから早く乾燥してしまったのか、そもそも水の量が不十分だったのか。

原因は追って調べます。

 

中途半端ですが以上。

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